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この革は軽さを求めて開発した素材で、合成タンニンによってコンビネーション鞣しされています。
レザーにおいて軽さ感覚とは何か?と試行錯誤した結果、数値的な軽さと感覚的な軽さの両方が必要と考えました。
数値的な軽さを実現するため、タンニン剤には合成タンニン6 種類を配合して使用しました。
この配合により、厚み以上の膨らみ効果が得られ、よりソフトな風合いを実現することができました。
感覚的な軽さは、仕上げコート剤のこだわりにより薄膜でソフトな味を追求し、視覚的な艶と手触り、膨らみ感をそれぞれ調整することで絶妙な風合いバランスを実現することができました。