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Leather

  • Bretagna社レザー
    Bretagna社レザー
    植物タンニン
    染料 オイルバケッタ
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  • ピットヌメ
    ピットヌメ
    タンニン鞣
    オイル
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  • ドドリア
    ドドリア
    クロム
    シュリンク
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  • セタニール
    セタニール
    クロム
    アニリンスムース
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  • リング
    リング
    クロム
    箔加工シュリンク
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  • リヴァイア
    リヴァイア
    クロム
    起毛 染色撥水
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  • ライトネスレザー
    ライトネスレザー
    コンビネーション
    セミアニリンソフト
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  • フラクタルシュリンク
    フラクタルシュリンク
    クロム
    ナチュラルシュリンク
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  • バグッダ
    バグッダ
    タンニン
    ワックス 高圧プレス
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  • セルペンス
    セルペンス
    クロム
    プリント、フィルム
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  • セシル
    セシル
    クロム
    セミアニリン ソフト
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  • ギャロップ
    ギャロップ
    コンビネーション
    アニリン仕上げ
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  • ガーボン
    ガーボン
    タンニン
    シュリンク染料仕上げ
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  • サウザー
    サウザー
    コンビネーション
    セミアニリンオイル
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  • スピッツ
    スピッツ
    クロム
    シュリンク型押し
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革素材の選び方について

  • 小物編Accessory

    動物

    牛革

    成牛:育った国や環境によって、採れる厚みや風合いが違います。
    子牛:キップ、カーフと呼ばれています。繊維密度が細かく繊細です。

    山羊

    ゴードと呼ばれている大人の山羊です。大きめの起伏のある肌が特徴で、柔らかい風合いのバックにおすすめです。
    子供の山羊をキッドといい、独特な肌目ながら上品な表面感です。

    馬革

    小物に適した馬革コードバンは、タンニン鞣された馬革のお尻部分のコラーゲン繊維を、ガラス玉で磨き上げ平滑性を出した希少素材です。

    ラムレザーと呼ばれ、膨らみのあるソフトな風合いが特徴です。高級な産地はスペインのアンダルシア地方産のエントレフィーノです。

    鞣し

    クロム鞣

    塩基性硫酸クロム塩を使用し耐熱性、柔軟性を与える鞣方法で最も広く用いられています。ふっくらソフトなフォルムの商品に向いています。

    タンニン鞣

    植物のタンニンを使用して鞣す方法で、摩擦に強く伸びが少ないです。紫外線や温度により経年変化するため風合いを出しやすいです。切り口がボサつかないのでコバを磨くデザインにも最適です。

    コンビ鞣

    タンニン鞣とクロム鞣を合わせたコンビ鞣が最近多くなってきています。しなやかさと風合いが両立する鞣し方法です。カジュアルな商品や風合いを出したい場合の鞣方です。

    仕上げ

    アニリン仕上

    染料仕上げのこと。革の部位によって染料の浸透率が違うので、自然な濃淡ができ奥行きがあり透明感のある質感が得られます。

    ワックス

    摩擦や温度により表面のワックスが浸み込み風合いと艶が増してきます。
    立体にすると、曲りの度合いにより濃淡がつくので製品に奥行きが出ます。

    型押し

    比較的ハードなので直線的なフォルムの商品におすすめです。クロコ、キャビア、シュリンク、揉み型など多彩なモチーフがあります。

    スムース

    革表面の肌を活かす仕上げです。顔料仕上げと染料仕上げがあり、綺麗で均一な仕上がりは顔料仕上げ、質感やエイジング感を表現されたい場合は染料仕上げをお選び下さい。

    選ぶポイント

    革素材を上手に選ぶことによって、製品の風合いが上がり価値を高めることができます。

    • 1. タンニンを含んだ鞣の素材を選ぶ。伸びが少なくボサも少ないため切り口の処理がしやすい。
    • 2. 直接触れる場合が多いので、感触を確かめる。オイルやワックスが多いとべたつく場合がある。
    • 3. エナメルは、他の製品から色を吸収しやすいので取り扱い注意。
  • 鞄(バック)編Bag

    動物

    牛革

    成牛:育った国や環境によって、採れる厚みや風合いが違います。
    子牛:キップ、カーフと呼ばれています。繊維密度が細かく繊細です。

    山羊

    ゴードと呼ばれている大人の山羊です。大きめの起伏のある肌が特徴で、柔らかい風合いのバックにおすすめです。

    馬革

    比較的軽量で繊維が細かく引き裂きに強いといわれています。

    鞣し

    クロム鞣

    塩基性硫酸クロム塩を使用し耐熱性、柔軟性を与える鞣方法で最も広く用いられています。ふっくらソフトなフォルムの商品に向いています。

    タンニン鞣

    植物のタンニンを使用して鞣す方法で、摩擦に強く伸びが少ないです。紫外線や温度により経年変化するため風合いを出しやすいです。切り口がボサつかないのでコバを磨くデザインにも最適です。

    コンビ鞣

    タンニン鞣とクロム鞣を合わせたコンビ鞣が最近多くなってきています。しなやかさと風合いが両立する鞣し方法です。カジュアルな商品や風合いを出したい場合の鞣方です。

    仕上げ

    シュリンク

    ふっくらとした手触りで馴染みやすいです。

    型押し

    比較的ハードなので直線的なフォルムの鞄におすすめです。

    スムース

    革表面の肌を表現する仕上げです。顔料仕上げと染料仕上げがあり、綺麗で均一な仕上がりは顔料仕上げ、質感やエイジング感を表現されたい場合は染料仕上げをお選び下さい。

    染色撥水

    染色時に撥水剤を入れて染めるため、繊維1本1本が撥水コーティングされています。革本来の呼吸を妨げず、撥水効果が長続きします。

    選ぶポイント

    革素材を上手に選ぶことによって、製品の風合いが上がり価値を高めることができます。

    • 1. 使う場所にあった仕上げを選ぶ。ショルダーやハンドルなどは色落ちしにくい顔料仕上げで。
    • 2. 軽さを意識した素材も注目。
    • 3. エイジング効果を楽しむなら、アニリン仕上げ。
    • 4. 撥水素材は、雨だけでなくシミ汚れもしづらくなっている。
  • 家具編Furniture

    動物

    牛革

    成牛:育った国や環境によって、採れる厚みや風合いが違います。
    子牛:キップ、カーフと呼ばれています。繊維密度が細かく繊細です。
    大きさが必要なため、おすすめ素材は牛革です。半裁で250㌥以上または丸革が好まれます。

    鞣し

    クロム鞣

    塩基性硫酸クロム塩を使用し耐熱性、柔軟性を与える鞣方法で最も広く用いられています。柔軟さと適度な伸縮性がある鞣方法です。

    タンニン鞣

    植物のタンニンを使用して鞣す方法で、摩擦に強く伸びが少ないです。紫外線や温度により経年変化するため風合いを出しやすいです。切り口がボサつかないのでコバを磨くデザインにも最適です。

    コンビ鞣

    タンニン鞣とクロム鞣を合わせたコンビ鞣が最近多くなってきています。しなやかさと風合いが両立する鞣し方法です。カジュアルな商品や風合いを出したい場合の鞣方です。

    仕上げ

    シュリンク

    ナチュラルなジボを出すものと、型によってシボを出す方法があります。
    ナチュラルは、優しい膨らみのあるシボ立ちで高級感があります。
    型押しは、部位によってのシボ感の差異が少なく表面の表情が安定します。

    ミーリング仕上

    地しぼを加えることにより、柔らかな風合いを出すとともに、レザーの質感を向上させます。

    ウレタン仕上

    摩擦や染色堅牢度をより高めるためにウレタン樹脂を吹き付けます。革の風合いが損なわれる場合があります。

    選ぶポイント

    革素材を上手に選ぶことによって、製品の風合いが上がり価値を高めることができます。

    • 1. 風合いのある素材は、革としての手入れによって味が出て愛着がわきます。その反面、濡れて色が落ちたりシミになったりする場合があります。
    • 2. 顔料とウレタンで仕上げた素材は、コーティング層が厚いため、摩擦や色落ちには強くできていますが、風合いやエイジング効果が得にくくなります。
  • 衣料編Clothing

    動物

    牛革

    成牛:育った国や環境によって、採れる厚みや風合いが違います。
    子牛:キップ、カーフと呼ばれています。繊維密度が細かく繊細です。

    山羊

    ゴードと呼ばれている大人の山羊です。大きめの起伏のある肌が特徴で、柔らかい風合いの商品におすすめです。
    子供の山羊をキッドといい、独特な肌目ながら上品な表面感です。

    ラムレザーと呼ばれ、膨らみのあるソフトな風合いが特徴です。高級な産地はスペインのアンダルシア地方産のエントレフィーノです。

    馬革

    比較的軽量で繊維が細かく引き裂きに強いといわれています。

    発色の良さを生かし、スエードとその加工物が主です。

    鞣し

    クロム鞣

    塩基性硫酸クロム塩を使用し耐熱性、柔軟性を与える鞣方法で最も広く用いられています。柔軟さと適度な伸縮性がある鞣方法です。

    コンビ鞣

    タンニン鞣とクロム鞣を合わせたコンビ鞣が最近多くなってきています。しなやかさと風合いが両立する鞣し方法です。カジュアルな商品や風合いを出したい場合の鞣方です。

    仕上げ

    スムース

    ラムなどの上品な質感の素材向けの仕上げです。上質な素材が求められます。

    ミーリング仕上

    地しぼを加えることにより、柔らかな風合いを出すとともに、レザーの質感を向上させます。特にゴードのミーリング仕上げは、カジュアルなアウターに向いています。

    選ぶポイント

    しなやかさが求められるので、クロム鞣の商品がおすすめです。
    山羊や馬で風合いを求めるならコンビ鞣がよいと思います。
    タンニン鞣は、よい風合いですが、引き裂き強度が弱い場合があります。
    加脂や鞣剤によって強いものも開発されているので、一概には言えませんが素材選びの参考にして下さい。

  • 靴編Shoes

    動物

    牛革

    成牛:育った国や環境によって、採れる厚みや風合いが違います。
    子牛:キップ、カーフと呼ばれています。繊維密度が細かく繊細です。

    山羊

    ゴードと呼ばれている大人の山羊です。大きめの起伏のある肌が特徴で、柔らかい風合いのバックにおすすめです。
    子供の山羊をキッドといい、独特な肌目ながら上品な表面感です。

    ラムレザーと呼ばれ、膨らみのあるソフトな風合いが特徴です。高級な産地はスペインのアンダルシア地方産のエントレフィーノです。
    靴での主流は、スエードやフィルム加工した素材です。

    発色の良さを生かし、スエードとその加工物が主です。

    鞣し

    クロム鞣

    塩基性硫酸クロム塩を使用し耐熱性、柔軟性を与える鞣方法で最も広く用いられています。柔軟さと適度な伸縮性があり靴に向いた鞣方法です。

    コンビ鞣

    タンニン鞣とクロム鞣を合わせたコンビ鞣が最近多くなってきています。しなやかさと風合いが両立する鞣し方法です。カジュアルな商品や風合いを出したい場合の鞣方です。

    仕上げ

    スムース

    シンプルな風合いなので、つま先の繊細さを出すデザインやフォルムを重視するデザインに向いています。厚みを調節すればブーツにも向いています。

    ミーリング仕上

    地しぼを加えることにより、柔らかな風合いを出すとともに、レザーの質感を向上させます。

    エナメル仕上

    顔料仕上げされた表面にウレタン系樹脂を塗布し、時間をかけて乾燥させた素材です。濡れたような透明感が特徴の仕上げ方法です。

    選ぶポイント

    革素材を上手に選ぶことによって、製品の風合いが上がり価値を高めることができます。

    • 1. 柔軟性のある鞣し方法の素材を選ぶ。タンニン鞣は、引き裂きに弱く繊維の絡みに粘りが少ないため薄く漉くと裂けやすい。
    • 2. 染料仕上げの素材は、表面の膜が薄いため、質感がよく優しい肌目です。クリームや磨きで仕上げをすると、より風合いが高まります。
    • 3. 顔料仕上げの素材は、クリームなどの浸透がしにくいため、比較的お手入れの必要のない商品に向いています。

皮革の種類と特徴

皮革の種類と特徴
カーフ
(生後約6ヶ月以内のもの)銀(キメ)と繊維質が最も細かく最上質のものです。
キップ
(生後約1年以内のもの)カーフよりやや厚手になりますが使い易い上質皮です。
カウ
(生後約2年以内の牝の成牛)2歳以上を成牛といいます。銀(キメ)はかなり荒くなります。
ステアー
(生後3~6ヶ月間に去勢した牡の成牛)牛皮の中で、最も多く使用されています。
ブル
(生後約3年以上の牡の成牛)皮が最も厚く繊維組織も荒く、丈夫なものに向きます。
地生
(国内産の牛皮)成牛が多く、輸入物よりも同判でキメが細かく上質な原皮です。
ピッグ
主に国産豚が使用され、スエードやプリント、加工物に適しています。
ペッカリー
猪豚で柔らかく、珍しい革です。高級品です。
キット
仔山羊でキメの細かい最上質のものです。
ゴード
山羊で軽く感じソフトな感覚が好まれています。
ラムスキン
しなやかさと膨らみ感があり肌目が細かい高級素材です。
バ(馬)
軽くて繊維密度が高いので比較的丈夫と言われています。
コードバン
馬皮の尻の部分で繊維が緻密で光沢が美しい。

皮革製品Q&A

Q uestion
A nswer
1. 靴に”塩ふき現象”が出たとき、どうしたらよいでしょうか。
靴の甲革は、クロム鞣しといって、鞣すときに塩類を含んだ鞣剤を用います。また、靴を履いていると中で発汗し、汗には乳酸、尿素、アミノ酸などと共に塩分を含み、それが革に吸収されます。濡れた後の”塩ふき現象”は、早めに水分をふき取って陰干しをして下さい。そしてクリームで磨き、革に防水性を持たせておくのも大切です。
2. ボストンバッグにカビをはやしてしまいました。手入れはどうしたらよいですか。
高温多湿の気候はカビの発生源となります。従って保管には十分注意し、ホコリや汚れを落として乾燥(陰干し)のあと、しまって下さい。お手入れ方法としては、防かび効果の高いクリームでていねいに落とし、革のシボに残っている場合、ブラシを使用します。内部深くまでカビの根が入ってしまうと、シミとなって残ります。
3. ハンドバッグのお手入れ方法について教えて下さい。
キメの細かい良質の素材が使われていますので、専用クリームの使用をして下さい。手あか、手の油分がシミになったり、黒く変色することがありますので、こまめにお手入れを。クリーナーのほか、クリームはツヤ革用、スムース用、マット用、スプレーなどを上手に使うことをおすすめします。
4. トカゲと一般のツヤ革コンビの靴を買いました。そのお手入れ方法は・・・。
ツヤ革は、クリーナーを布に含ませて表面の汚れを落としたあと、クリームで磨きます。トカゲ革の部分は、必ず専用のリザード&クロコダイル・クリームを塗布して軽く磨いて下さい。
5. 染料仕上げと顔料仕上げの違いはなんですか。
それぞれ以下のように違いが出ます。
染料仕上げ 顔料仕上げ
使われる革のグレード 高いもの 低いものから高いものまで
革の質感・風合い 活きる 顔料で覆われるため活かされにくい
経年変化 楽しめる ほとんど変わらない
透明感 ある のっぺりした印象(鮮やかな色が得意)
色ムラ 起こりやすい 均一
キズへの耐性 付きやすい 付きにくい
水への耐性 弱い 強い
メンテナンス 取扱いに注意が必要 簡単にメンテナンスできる
6. 革となる動物はそのためだけに飼育されているのでしょうか。
革となる家畜動物は医療、美容、健康、食品そして生活用品と、数多くの素材として余すところなく使用されています。
革は「副産物」として恩恵を受けているもののひとつです。
革は食肉の産地より原皮および鞣し革を輸入し、日本で染め・仕上げを施しています。