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左写真は、北米から輸入された原皮で高濃度の食塩水で塩漬けしてあります。
ここから、付着物を取り、石灰に漬けて毛を溶かし、塩基性硫酸クロム塩を使用して鞣します。
右写真の「ウエットブルー」青い状態にして「皮から革」となります。
この状態にすることにより、腐食などの劣化を防ぐことができます。
豆知識
原皮の産地によって仕上る革の風合いが大きく異なります。それは、牛の育った環境によって肌の質が違うからです。
いい素材に出会ったとき、その原皮の産地を知るのもうんちくのネタとしていいかもしれませんね。